意識して乗る自転車④
2024/01/12
はい、どうも。
bicyclerepairK代表の近藤です。
意識して乗る自転車の4回目です。
このシリーズは一応今回で一旦終了とします。
余り長々とやってもキリがないので、スパッとしましょう。
パンパンにしても自然と減っていくタイヤの空気。
しかも減りすぎると『リム打ち』と呼ばれるパンクの原因になります。
リム打ちとは減った状態で走行中、段差などに乗り上げたときの衝撃で中のチューブが潰れて穴が空いてしまう事をいいます。
実はお店に持っていくパンクの8〜9割はこれで、何かモノが刺さったパンクは余り来ませんでした(ショップ勤務時代)
しかも最悪の場合一回で4箇所の穴が空くことになり、修理では対応できなくなってしまいます。
交換の場合、後輪はうちの場合でも結構な額になってしまい、できれば避けたいところです。
これを防ぐには単純に
『空気を定期的に入れる事』
これにつきます。
ではどれくらい入れれば良いかと言うと、タイヤに表示されてますし、タイヤにもよるのですが大体350kPa(㌔パスカル)位ですかね。
ただ、ご自宅に『ゲージ付きポンプなんて無いよ!!』という方がほとんどだと思います。
『じゃあ何を目安に?』となりますよね。
それは、『パンパンになるまで』なんですよ。
それも誰が押すかで変わってしまうんですが、お子さんの自転車ならやはり保護者の方が親指で押してパンパン位で良いと思います。
女性でもお子さんよりは力があると思いますし、ましてや子供では入れることもままならない事もあると思います。
入れる間隔は、これも乗る頻度や距離にもよりますが、頻繁に乗るなら1ヶ月から1ヶ月半。余り乗らなくても2~3ヶ月に一回は空気圧チェックが必要ではないかなと思います。
ちなみにスポーツ車(クロスバイクやロードバイク)は2〜3週間にいっかいのチェックが必要だと思います。
一般車に比べてタイヤが細く空気の量もだいぶ少ないですから、抜けるのも早いです。
中には『乗る度に』という方もいますから面倒とは思いますが、それで安全で快適な走行が得られ、パンクのリスクも減るなら良いものだと思います。
モノ刺さりパンクは…
頑張って避けて下さい(笑)
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